痛みと共に生きる〜線維筋痛症〜

線維筋痛症や慢性疲労症候群との毎日の記録です。

発症までの経過。(でも、うる覚え)

発症までの経過を振り返ってみようと思います。

私が発症したのは去年の4月。

元々運動が大好きで、ジムで高負担のトレーニングをやったり

一日最低1時間は歩いているような生活をしていた私。

毎日筋肉痛だろうが足が痛かろうが

運動で治る!という謎の自分流で、

疲れていようが寝てなかろうが運動しまくっていたのでした。

 

4月に入り、歩きすぎがたたったのか

左足の甲が痛すぎてうまく歩けない。

実は3月くらいから精神状態が悪く

(今になるとなぜ、精神的に不安になってたのかもみつからない)

運動量をかなり増やしていました。

元々左足の甲にガングリオンがあり、

歩きすぎて痛いんだなーと放置。

痛みがおさまらず、びっこどころか

靴が履けない。

 

スリッパみたいな靴を履いて、

行きたくない整形外科に相談しに行きました。

この際、怖いけどあまりに痛いから

ガングリオン取ってもらおうくらいの

いつもの楽観主義で病院に向かうと、

 

「うーん…どう考えてもそこまで痛くなるような状況ではないので、ロキソニンテープ出しますから貼ってみてください」

 

あれ…すごい痛いのにそんな感じ?

と不安になったのを思い出します。

お医者さんの、なんでこれごときで

びっこなんかひいて、病院来てるの?と言わんばかりの

呆れ顔…なんだか途端に恥ずかしくなり

そそくさと病院を出たのを覚えています。

 

足の痛みはよくならず、

ずっとびっこのまま、仕事へ向かいました。

 

たまたまその仕事は建物の構造上

春なのに冬のように冷えていて、

仕事柄ドレスで肌出しをせねばならず

仕事中に体は冷え切り、

体は硬直し、痛みで靴をドレスの下で脱ぎ散らかし、

紛らわせるために足をぶんぶん振り(笑)

結局仕事に集中することもできず、

2時間の仕事を終えたとき、

 

立てない

 

という事態になってしまいました。

背骨を伸ばすことができない

自力で立っていられない

 

客席にいるお客様たちのかけてくださる言葉は

お大事にね

 

になってしまいました…。

これをきっかけに壮絶な痛みとの日々が始まります。